自律神経をととのえるとよい ・・・・・・・・・なぜ?

自律神経をととのえるとよい

そうよく言われるけど、どうしてだろう。
今日はこの本を参考にしながらお話しします。

不安・イライラがスッと消え去る「安心のタネ」の育て方 ポリヴェーガル理論の第一人者が教える47のコツ 

著者:浅井 咲子

ヨガは自律神経をととのえるのにピッタリとも言われている。

自律神経には2つ種類があって、

交感神経
副交感神経

これはたぶんよく聞くもの。

交感神経
車で言うアクセル。
興奮や覚醒を刺激するもの。

副交感神経
車で言うとブレーキ。
リラックスやゆるみはこちらに。

現代の多くの人が、交感神経をうまく調整できないからさまざまな不具合が出てくるそう。
体調不良はもちろんのこと、憂鬱、身体障害、心の病気・・・

そもそも「自律」神経なんだから自分で制御するってものすごく難しい。
自分が考えるよりも先に本能的に反射的に感じてしまうんだからまあ難しい。

もうひとつ。人は出来事が起きた時、どこのランクに身を置くかによってしんどさが変わる。

ピラミッドになってて、1番上が本能的に行うもの、1番しんどくて心や体の負担が大きいもの。

2番目は交感神経。逃げたり、戦ったりする。

3番目は緩やかな副交感神経。話して繋がろうとしたり、ゆっくり過ごすこと。

出来事が起きるとパンっと1番上まで行ってしまう人が多く、ものすごく負担が大きいそう。
思い当たることはないですか?
ハタから見たらたいしたことない事だと思われるけど、わたしはものすごく経験がある。
嫌なことが起こるとギュッと縮こまって守るから、呼吸もしづらい。ご飯もおいしくない。
考えて、考えて、元に戻ろうととにかくぐるぐる考えてしまう。

必死になって日常を過ごそうとする。
ここで心身に不調が出ればお休みするんでしょうけど、働けてしまうから働いてしまう。

1番目と2番目を日常的に行き来して、やり過ごす。
未だに気を抜くと自動的になるので困りものです。

体にも心にも負担が少ないのが、2番目と3番目を緩やかに行き来すること。これが理想だと。

これを自分でうまくコントロールできる

って聞いたらどうだろう。
しかも、結構地味なことで。

詳しい内容は本を読んでもらうことにして…

自律神経を整えると身体の不具合が減る。そうするとどうやら日常が楽になるみたい。

わたしはヨガにその要素は詰まっていると生活しながら思ってる。

ヨガはまんべんなく動く、静止を繰り返しいいあんばいで両方の神経を刺激してくれるからバランスがとりやすい。

しかも、ヨガはいろんな流派があって、そこからいろんな先生が生まれている。ひとり合わなくても無数に先生はいるからこの人が心地よいと思ったらぜひ続けてほしい。

なによりも心地よさを優先して。

もし見つからなかったら、自分でストレッチなんかのメニューを組んで自分でのんびりすることもできる。

必要なものはこのからだひとつだけ。
気軽にはじめられる。

きっかけは些細なもので構わないから、
自律神経と仲良くなるためゆったりと続けていこう。

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