Hanumanと出会う。それから腑に落ちる。
なんでかよくわからないけど、腑に落ちる。
そんな経験はないだろうか。
腑に落ちたものに関しては、
悪い結果になっても後悔は少ない。もしかしたらほぼないかも。
少なくともわたしはそれを実感している。
また、腑に落ちた時の身体って…
どんな様子だろうか。
目を閉じて少し感じてみてほしい。
腑に落ちるからだは、おへそ下あたりが重くなってたり、呼吸が口で行ってたり、上半身は下半身に比べて身軽なような気がする。
根拠がないのに不思議とそれでいいんだと納得してしまうあたたかさ。
あなたはどうだろう。
ラーママーヤの話に登場するハヌマーンは猿の顔を持つ神様だ。
英雄ラーマに忠誠を誓い、連れ去られてしまったお姫様のシータを救う手伝いを行う。
ラーマとシータに忠誠を誓い、うっとりとしているハヌマーンの絵は機会があればぜひみてほしい。
どうやらこのお話は比喩表現で、
わたしたちの身体を表してると言われている。
英雄ラーマは大いなるもの、宇宙や海とも呼ばれるもの。
姫のシータはエネルギー、源、波を示している。
忠誠を誓うハヌマーンは、ラーマ(大いなるもの)に献身や奉仕を示し、シータ(エネルギー)と出会わせる。
ハヌマーンがラーマとシータを出会わせた時、
からだは【腑に落ちる】【腹が据わる】
これが24時間365日続いている状態が悟った状態だ。と言われている。
一瞬でも、腑に落ちる体験、腹が据わる体験をしているなら…感覚は掴みやすいかも。
ヨガのゴールは、つまるところ ここ だ。
どんな状態でも、ハヌマーンの力を借りてラーマとシータがずっと共にいる。
あーなんて難しいんだろう、と思う反面
生きてる間に辿り着けない人ばかりだから悟りたくなったら頑張ればいい。とも思った。
少しずつ、自分自身のシータを取り戻すよう
少しずつ、自身のハヌマーンを育てよう