休むことを忘れてしまいがちなあなたへ。
無自覚なわたしに、この本はズバッと教えてくれる。
なんとなくおつかれ・・・なあなたにもきっとズバッと効くんじゃないか。そう思ってご紹介します。
疲れたら休めばいい、ということが何故こんなにもヘタクソなのだろう。
著者・絵:ともえ
監修者:根本裕幸
疲れたら休めばいい、ということが
ともえ(2021). 疲れたら休めばいい、ということが何故こんなにもヘタクソなのだろう。Kindle版 株式会社 学研プラス (第6章01)
何故こんなにも ヘタクソ なのだろう
ほんと。そのとおりで、
でもなかなかできない。
どうやらわたしは
意外と仕事が好きみたいで、
気が付いたら…やすみの日…どこいった?
なんて、言うことがしばしば……
また
どうやら日本人は、
最後まで体験する
を大事に持っている。と、前にお芝居を学んだ先生から言われたことがあります。
お芝居も映画も本も、
とりあえず最後まで体験する
それから、感想を言う。
わたしもそのパターンで、
現状がつまらなくて苦痛でも、
もしかしたら面白いかもしれない…
と、ちょっと期待を持って最後まで体験してしまう。
そして、感想をなんとかこねくり出そうとする。まるで嫌々ながら書かされてる読書感想文みたいに。
素直に思ったことを言えばいいんだよ。
って、言われても、
伝わらなきゃ言う意味無くない?って思ってたもんだから、とにかく頭をフル回転させてた。
海外では
【合わないと思ったらすぐに退出】
そして退出した人は、
いい体験してる人もいたけど、わたしには合わなかったわ
と。シンプルで素直な感想のみ。
タイムイズマネー…じゃないけども、
感想文をこねくりまわして人に伝えるよりもよっぽど肩の力が抜けてていいな(でも自分はそんな真似できない)
と羨ましがってました。
そう。体験することで楽しむ!(=やすむ)
だったのに、余計なところに力が入ってしまい、結局楽しめてない(=やすめてない)んですよね。
これって、ヨガでも起こるところあって、
レッスン費用を支払って、60分もしくは90分体験する。
ただ、今日の流れちょっとキツイ…けど、
「せっかく支払ってるんだから全部やりきらなきゃ!」
と、頑張る。
もちろん、うまくいけばスッキリ!ですが、うまくいかないとシャバーサナの効果もなくずーーーっとモヤモヤモヤモヤ。
ああ、せっかく頑張ったのに……
わたしはとても心当たりがあります。ふふ。
周りがやってる時に【やすむ】って勇気がいるんですよ。目立つし。恥ずかしい。
でも、自分のからだやこころは【やすむ】を求めてる。でもそれを【見なかったことにする】。
それって、ヨガからかけ離れてるんですよね。
わたしはヨガ60分なり90分のレッスンは、
練習する場所
だと思っています。
自分の日常や人生が本番だとして、
ヨガの時間は日常や人生の練習時間。
【やすむ】も一緒で、一発本番は難しいんです。練習しないとヘタクソになっていく。
心が求めたら【やすむ】を練習する。
(さぼり、なまける、じゃないですよ?)
急にそんなこと言われても、休む練習なんてわからないよ!
休む練習のヒントものせておきますね。
ヨガという寛大なツールに敬意を払い、
今日もいってらっしゃい。
※この記事は、21年09月10日のInstagramで投稿されたものをリメイクしています。