今年のナツを最後に感じてみよう

なんだかさびしい。
孤独を感じたり、ひとりぼっちな気分。
むなしいような。そんなぼんやりしている気持ち。

夏が終わるから・・・ってわけじゃないけど、そんなさみしさを感じることはないですか。

わたしは、自然に触れたい・・・!と思ったとき、
肉体の疲れ < 精神の疲れ
になっていることが多いです。

「自然とふれあいたいなー」なんて子供の時は思ったこともなかったのに、
大人になるにつれて緑や青を自然と求めはじめました。

こんなときは、その気持ちに従って実行に移すことが大事だと思うんです。
・・・面倒くさがってやめちゃう選択肢を選ぶことももちろんあるんですが、直感的にいいと思ったもの、気持ちを大切にして欲しいのです。

行ける人は行きたいところに時間をかけて行ってみる。
海でも、川でも、森でも、林でも、原っぱでも、公園でも。
物理的に無理ならば、小さな緑の植木鉢を買ってきたりしてもいいですね。

到着したり、自然と触れる準備が出来たら 五感 で触れて観察してみます。

STEP
目を閉じて、皮膚を使って感じてみる。

葉っぱを触ってみても、風を感じてみてもいいし、こっそり裸足になって立ってみるのもおすすめ。
足裏から感じる土や砂の感覚は間違いなく刺激してくれます。

STEP
大きく深呼吸して鼻を使う。口を使う。

どんな香りや味がするかはもちろんですが、自分の呼吸にも意識を向けます。
大きく吸ってみたり、小さく吐いてみたりと遊んだり・・・
口から吸ったり吐いたりしてるのが常ならば、鼻と口を織り交ぜて使ってみたり。

STEP
それから耳。

何が聞こえるのか。自然な場所に向かえば虫や鳥の声が聞こえるかもしれないし、波の音だって心地良いかもしれない。
普段生活している部屋で小さな緑を触るだけの人だって、外からの音がかすかに聞こえるかもしれない。
時計の針の音を、電子音を聞き分けようと集中してみるのもなかなかです。

STEP
最後に、ひと息してからゆっくりと目を開きます。

目を閉じていた時には光が差し込んでいただけの暗闇の世界があっという間に色づきます。
どんな色が周りにあるのかをていねいに 見て 観察してみます。

この方法は、わたしのヨガでもよく登場し、瞑想の一種です。
静かに 五感 を使って感じるだけなのに、すっきりしたり、集中力があがったり、なんとなく心が満たされていく。
やっていることは非常にシンプルで簡単。直感を鍛えるにはちょうどいいです。

直感は、あなた自身を導いてくれる大切なツールです。
「自然にふれたいなー」「ちょっとなんとなく疲れているなー」と思ったりしたときは、鈍くなっている証拠です。

鈍ったときは、自然から栄養をいただく。

そんな気持ちで 今年のナツを存分に感じてみてはいかがでしょうか。

あなたにとっての、真善美な日々が過ごせますように。

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