12月19日【疲れたら休めばいい、ということが 何故こんなにもヘタクソなのだろう。】
真善美な生き方について考えてきたわたしが、1年間で100冊以上の本たちを読んできました。
哲学入門から漫画まで。ちょっと偏ったジャンルから素敵な言葉たちをピックアップ。
12月1日から12月25日までの25日間。わくわくするようなクリスマス期間にお届けしています。
すこしでもあなたの心にじんわりなじみますように。
疲れたら休めばいい、ということが 何故こんなにもヘタクソなのだろう。
ともえ(2021). 『疲れたら休めばいい、ということが何故こんなにもヘタクソなのだろう。』 株式会社学研プラス(152)
力がふっと抜ける優しいイラストと、寄り添ってくれるような言葉たち。
一番好きな言葉はタイトルになっているこの言葉。
「疲れたら休めばいい、ということが 何故こんなにもヘタクソなのだろう。」です。
休めばいいって知ってるのに、うまく休めない。うまく休めてないのに仕事が待っている。
なんて憂鬱なんだろう。
心当たりはないでしょうか。
働いていないと、忙しくしていないと不安になる人がいます。
わたしもそのひとり。常に予定はいっぱいで、急なお誘いはだいたい難しくて断ってしまう。
ゆとりが、スペースが、空きがないんですよね。
常にいっぱいいっぱいだから、やりたいことも、新しいことも気づけない。
このままでいいんだろうか。
この疑問がよぎったとき、この本の言葉と出会いました。
(厳密に言えば、なんとなく眺めていたSNSから情報を得たんですよね)
残念ながら、まだまだゆとりのある生活には至っていないですし、油断すると予定をパンパンに詰め込んでしまう。
慌てず、マイペースに、きちんと休みながら、細く長く続ける。
続けるためには、休んで、ほっとする。スペースをつくって、新しいものを取り入れる。
年末、お疲れが溜まってくる時期です。
疲れたら休めばいいんです。もし、休むのがヘタクソならヘタクソなんだなーって知りましょ。
見えてくるものが変わっていきます。世界を変えていきましょ。
今日もお読みいただきありがとうございます。